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2009年11月16日 | 建築クン 豆知識
11月も半ばになり、大分寒くなってきましたね。
そろそろストーブなど使いだす家庭が多くなってきたと思います。
冬の時期は家の中と外の温度差が大きいため窓に結露がしやすくなります。
今日は結露防止の物をご紹介します。
結露は温度差の大きい所、湿気が多く空気が滞留しやすい所に発生しやすいです。
断熱材が入っているから結露しないと思い込んでいる方も多いのですが、気密性が高く換気をしないところほど結露しやすいのです。
結露は、カビやダニの発生も促します。
対策法
・自然換気を小まめに行う (換気扇を回す)
・除湿機を使う
・暖房器具は燃焼タイプではない物を使う 例 エアコン、床暖房等
・加湿器を使う場合、必要以上に作動させない
・家具などは壁から5センチ以上離す (空気の通り道を作る)
・カーテンなどは時々あける
・市販の対策グッズにも頼ってみる
重要なことは、
・空気の通り道を作る
・室外との温度差を大きくしない
・湿度を高くしすぎない (人間に快適な湿度は40%くらいです)
・換気を行う
色々試したけど結露がなかなか防げないという方には、
『内窓・2重窓』
がオススメです。
現在付いている窓の内側にもう一つ窓を付けるものです。
北海道などの建物の2重窓と同じです。
工事も短時間で、サイズも今の窓と同じ物を取り付けます。
結露以外でも、冷暖房代がかかる、外の音が気になる、音楽や映画を大音量で楽しみたい方にもオススメです。
パンフレットもご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。