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新型インフルエンザが大流行していますね・・・。

インフルエンザなどのウイルスは人の手などに付着して、家の中に侵入してきます。

家の中に入ってしまったウイルスは、早く外に追いださなければ家族に広まってしまい被害が拡大してしまいます。

追い出すためには、人がよく触る物を消毒したり、換気が必要不可欠です。

家の構造・仕様によっても、『ウイルスが留まりやすい家』・『早くウイルスがいなくなる家』など違いが出てきます。

家に侵入してきたウイルスは多くの人が触れる前に外に追い出さなければ、被害が拡大する可能性が高くなります。

１番効果的なのは『換気』です。

昔から風邪などは『手洗い』『うがい』『空気の入れ替え』で予防する事が大切と言われています。

人が多く集まる学校などでも休み時間に窓を開けて換気しています。

ウイルスに汚染された空気の中にいてはうがい・手洗いなどしても意味がありません。

空気感染が一番被害が大きくなりやすいです。

換気を十分に行うには大きな窓があり、家全体に風の通り道があることが大切です。

しかし、複雑な間取りであったり、窓の前に物を置いて通り道をふさいでしまったりというのでは、効果的な換気ができません。

それを思うと、田の字の和室や広縁のある、昔ながらの間取りは換気をするのに適しています。

しかし、最近では田の字の和室を造る家庭がかなり減ってきています。

『高気密』と言われる家も隙間がないので、汚染された空気がこもりやすく、住人に被害が出るなど問題になっています。

その為、今は『２４時間換気』が義務付けられていますが、機械換気だけでは十分な換気はできません。

風の流れまで考える設計士さんやメーカーさんも少ないようです。

私たちは昔ながらの在来工法ですので、高気密ではありません。

大げさに言うと多少の隙間がある方が人にも家にも良いのです。

ビュービュー風が入ってくるような家は造りませんが、窓を開けても開けなくても空気の流れができます。

窓を閉めていても、本物の木や土を使う事で、材料の呼吸する特性を活かし、汚染空気を減らしています。

プラス、光と風を設計段階で計算するようにしております。

長くなりましたが、ウイルス対策には換気は必須ですので必ず行ってくださいね。

あと空気清浄機はすぐにできる空気の洗浄方法です。

無料で体験できますので、買うか迷われている方はお試しください！